クレスティア

プロフィール


クレスティア

とある小国の姫騎士。

隣接する複数の大国が『国内の不満をクレスティアの国にそらす目的』で扇動活動を行っているため、
クレスティアは幼少より、自国を維持することに必死な毎日を送ってきた。

隣接する大国は表の顔で『両国はともに歩みを進めなければならない』と謳う一方で、
クレスティアの国民……主に若い女性や子供を誘拐したり、
侵略の疑いをでっちあげ国境付近の住民を虐殺して世論を調整したりしている。

加えて労働者を『職業支援』の名目で誘い、移住させ、工場などで安く働かせ、
必要なくなった段階で『お前らはまじめに働かない』などと言いがかりをつけて『集団私刑(ストレス解消)』に活用していた。


そんな数えきれない同様の難題に悩まされる弱小国は現在、
クレスティアが『隣接していない周辺国』との友好を深めることで改善の兆しを見せている。

比較的安全な地域への観光案内、食を中心とした文化交流。
映像や写真を用いた『クレスティアの国民が直面している現状への理解』を求める活動。

このクレスティアの地道な外交に、とある経済大国の皇族が注目した。
その皇族――フィニィという少女――が視察を申し出たことにより両国の関係が始まる。

そして『民を想いその生涯を捧げる』といった共通の価値観が、
クレスティアとフィニィを強烈な信頼で結びつけた。


これをきっかけにフィニィの国でも『クレスティアの国民が直面している現状への理解』が深まり、
クレスティアの国への理不尽な振舞いは『世界からの信用を失い、経済的な関係の縮小もあり得る』という当面の抑止力が一つできるに至った。


今はまだか細い抑止力だが、これを強固にし、
国を繁栄させるために今日もクレスティアは奔走する。



思想:清道強進


クレスティアの国は発展途上であるがゆえに、
経済、軍事、教育など多くの項目が先進国と比べ遅れていた。

政治の腐敗もひどく、日々沸き出るように汚職が発覚する。
加えて隣接大国からの執拗な嫌がらせ……国民は鬱屈した感情を抱え、徐々にその民度を歪めていった。

嫌気がさして当たり前。
資産に余裕がある国民は喜んで海外へ移住する。

結果、税収や経済に悪影響が出て、
貧困層が怒りに任せて暴動を起こすことも日常の出来事となっていた。

そんな息苦しい環境に生まれたクレスティアへの風当たりは冷たいものだった。

幼少期から国民に『どーせお前も金と欲にまみれた政治をするんだろ?』と罵詈雑言を浴びせられ、
石や糞を投げつけられ、新聞などに掲載された顔写真にはナイフを突き立てられていた。

しかしクレスティアは歪まなかった。
逆に『私利私欲にまみれた環境だからこそ、清く正しく生きよう』と決意した。

『身の周りにいるどんな大人にも私は憧れることができなかった。
けれど、それでも国家国民の為に生きると誓った瞬間、確かにこの心は鼓動した』

クレスティアはこれが『生きるということ』だと思った。
何かに焦がれる気持ちがヒトを人間にするのだと感じた。

その志ひとつで、綺麗事が通じない政治の世界を生き抜いている。



BADEND


魔物退治RPGで隣接国や魔物の侵略を食い止められなかった結果が、
凌辱CG集『弱小国家の姫騎士』につながる。